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2019年10月31日 (木)

マイクを持った女優たち

   Youtubeを検索すると懐かしい映画のワンシーンを見ることができる。高峰三枝子の「懐かしのブルース」、奈良光枝の「悲しき竹笛」(「或る夜の接吻」主題歌)、倍賞千恵子「下町の太陽」、「寒い朝」と「川は流れる」は吉永小百合と浜田光夫の「愛と死をみつめて」のワンシーンでデュエットしている。むかしの女優はサービス満点であで、女優が歌うことは稀ではなかった。1960年代、純愛路線で吉永と人気を2分したのは本間千代子だった。「愛し合うには早すぎて」(「君たちがいて撲がいた」挿入歌)を46年ぶりに聞いた。あの世界の王貞治も「白いボール」で本間千代子とデュエットしている。昭和40年代以後、若手の人気女優は一度はレコードを出している。「小さな日記」といえば、フォーセインツが有名だが僕は岡田可愛だ。「あなたのすべてを」といえば佐々木勉が有名だが水沢有美が1967年に創唱している。水沢は断続的に今も芸能活動を続けている。最近も歌のうまい女優はいる。松たかこ、長澤まさみ、柴咲コウ、二階堂ふみ、高畑充希、上白石姉妹、森七菜、大原櫻子、福原遥、池田エライザ、三浦透子などは音楽活動にも力を入れ、新たな潮流となっている。

田中絹代 銀幕(エクラン)ぶし 1936

高峰三枝子 宵待草 1938

奈良光枝 南京花嬌子 1940

高峰秀子 煙草屋の娘 1941

轟夕起子 お使ひは自転車に乗って 1943

吉永小百合 寒い朝 1962

倍賞千恵子 下町の太陽 1962

内藤洋子 白馬のルンナ 1967

大竹しのぶ みかん 1976

薬師丸ひろ子 セーラー服と機関銃 1981

萬田久子 夏の別れ 1981

原田知世 悲しいくらいほんとの話 1982

白石まるみ 風のスクリーン 1982

沢口靖子 潮騒の詩 1984

斉藤由貴 卒業 1985

宮沢りえ ドリームラッシュ 1987

鷲尾いさ子 彼女の風 1987

観月ありさ 伝説の少女 1991

篠原涼子 恋はシャンソン 1991

牧瀬里穂 Miracle love  1991

高橋ひとみ カラフル 1991

内田有紀 TENKAを取ろう 1994 

広末涼子 MajiでKoiする5秒前  1997

松たか子   明日、春が来たら 1997

竹内結子 ただ風が吹くから 1998

深田恭子 最後の果実 1999

柴咲コウ Trust my feelings  2002

国仲涼子 琉球ムーン 2003

綾瀬はるか ピリオド 2006

沢尻エリカ タイヨウのうた 2006

新垣結衣 Make my day 2008

波瑠 I miss you  2008 

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