« 勤務中も読書しなさい | トップページ | 山本五十六の戦時下の恋 »
交友須帯三分侠気。作人要存一点素心
友と交わるには、すべからく三分の侠気を帯ぶべし。人と作(な)りは、一点の素心を存するを要す。
与謝野鉄幹は「六分の侠気」といったが、ここではおさえて三分。ひとかどの人物になるのには、まず自分自身の飾り気のない純粋で潔白な心をしっかりともたなければならない。素心とは、素直な気持ち、純粋な心をいう。中国明代末期の随筆集「菜根譚」前集にある。内容は心の平静を大切にする通俗的な処世訓を説いたもの。
名前:
メールアドレス: (ウェブ上には掲載しません)
アドレス(URL):
内容:
コメント