シネマに乾杯
夜更かしでビデオを観る。「ベンガルの槍騎兵」「血と砂」「マルタの鷹」。スウェーデンの映画監督イングマール・ベルイマンの作品は難解なテーマを扱ったものも多いが、この「不良少女モニカ」のストーリーはいたってシンプルでわかりやすい。フランスのヌーヴェル・ヴァーグの作家たちに影響を与えたといわれる。現代のアダムとイヴを描いたのではないだろうか。
最新映画のご紹介。「人間失格太宰治と3人の女たち」▽「プライベート・ウォー」ロザムンド・パイク▽「僕のワンダフルジャーニー」キャスリン・プレスコット▽オダギリジョー監督「ある船頭の話」柄本明▽ルピタ・ニョンゴ主演のホラー「アス」▽ジョージ・クルーニー主演「カーライル ニューヨークが恋したホテル」▽ロニー・キニア主演「ピータールー マンチェスターの悲劇」▽インド映画「シークレット・スーパースター」▽マリオン・コティヤール主演「マイ・エンジェル」▽ジュリア・ロバーツ主演の「ベン・イズ・バック」▽ペネロペ・クルスの「誰もがそれを知っている」▽エラ・ハントの「アナと世界の終わり」▽前田敦子の「旅のおわり世界のはじまり」▽箱田優子監督の「ブルーアワーにぶっ飛ばす」▽「有楽町スバル座」が秋に閉館。
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「血と砂」という映画はいくつかありますが、闘牛士を描いた内容でしょうか。古い映画で、タイロン・パワーが主演、色香で彼を誘惑して堕落させる貴婦人を、リタ・ヘイワースが演じていました。1度見たきりですが、ラスト、愛する妻のために死闘を繰り広げ、力尽きて命を落とす主人公と妻の愛情を見せつけられ、不機嫌に観客席から立ち去る貴婦人の姿を、今でも覚えています。
投稿: イクちゃん | 2017年7月 9日 (日) 18時36分