無料ブログはココログ

« インノケンティウス3世 | トップページ | 首都の話 »

2019年7月16日 (火)

ナイターは英語にあらず

  プロ野球ペナントレースも後半戦が始まった。テレビで野球中継を見ながらビールで晩酌するのは至福ひとときだろう。内野と外野との間にゆるく舞い上がって落ちる安打をテキサス・ヒットという。なぜテキサス州なのか。テキサスのマイナーリーグは貧打でクリーン・ヒットがなく、それを皮肉って Texas Leaguer's Hit という言葉が生まれた。日本の野球でよく使われるカタカナの野球用語は、そのまま使っても外国人には通じないものが多い。日本製英語を総てさがすと100個以上もあるといわれる。例えば、ピッチャーの投げたボールが直接にバッターの身体に当たることをデッドボール(dead ball)という。英語では、HEP、またはそのもともとの英語で hit-by-pitch (字間にハイフンをつけないでhit by pitch)も使われます)という。あるいはその状態を説明する pitch that hits the batter などといっている。動詞では、he was hit by a pitch and broke his right wrist(彼は死球を受けて右手首を骨折した)などと使う。

   日本語のキャッチボールの意味は、捕球したボールを相手に返球するところまで含んでいるが、英語 catch ballは単にボールを捕球するという意味。つまり正確には、catch a ball and return to the person who has thrown the ball to you(ボールを捕球し、それを投げた人に返球する)となる。

  サイクルヒット、シートノック、スイングアウト、タイムリーエラー、タイムリーヒット、スリーバント、トップバッター、ナイター、ノーカウント、フォアボール、フライ、ホームイン、ホームスチール、ランニングホームラン、ゲッツーなどすべて和製英語。

 野球以外ではカンニング、ワンパターン、オーダーメイド、スキンシップ、コンセント、キーホルダー、パワーハラスメント、デコレーションケーキ、ガードマン、コインランドリー、リフォーム、リベンジなどなど。

« インノケンティウス3世 | トップページ | 首都の話 »

スポーツ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« インノケンティウス3世 | トップページ | 首都の話 »

最近のトラックバック

2019年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31