歴史・地理用語あれこれ
むかし学校で確か「リアス式海岸」と習ったはずなのに、子どもの教科書は「リアス海岸」となっている。こんな経験ありませんか。歴史や地理の用語表記も時代とともに変わるのです。セポイの反乱は、最近の教科書では「シパーヒーの反乱」と表記されている。現地呼称主義といってなるべく現地の人がする発音に近い表記に改めるそうである。また民族運動など、反乱とする見方も改められている。アラービー・パシャの反乱はアラービー運動、東学党の乱は甲午農民戦争となる。ウェストファリア条約はウェストファーレン条約。日本史では大化の改新→乙巳の変、蒙古襲来、元寇→モンゴル襲来と改められている。( keyword;sipahi,Arabi Passa )
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