ダイソーのノートは何故「コンプリート」なのか?
ダイソーは日用生活品からアクセサー、陶器、文房具まで多品目の商品が100円均一で販売している。ダイソーのノートは3冊セットで108円である(最近2冊になった)。なぜ表紙に「Complete」と英語で書くれているのか理由がイマイチわからない。「完成する」「全部そろっている」という意味である。つまりあれこれと勉強して、無地のノートに書きこんで、自身のアイデアを完全なものに仕上げるという願いが込められているのだろうか。深い意味に自分は感心していた。
あるサイトに他社と比較していた。コクヨのノートが「キャンパス」でデザインも酷似している。
Campus
Complete
わざと紛らわしいネーミングをつけて、誤って購入するのを狙ったものらしい。
ダイソーは創業者の矢野博丈が1991年に商品品質アップに力を入れて、全国に店舗を広げて成功した。日本初の100円ショップは松林明が愛知県春日井市に1985年にオープンした「Life」が最初である。アメリカでは1930年代にはDollar Storeや 99 cents storeが存在した。また均一ではないが、消費者が抵抗感なく買える低価格ラインの商品を多様に取揃えて販売するバラエティーストアが古くからある。埼玉県吉川市にあるカマニは天保13年(1842年)創業で現在も営業している。variety store
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