茶色の小瓶
ビールのコマーシャルでよく聞く曲である。原曲はアメリカの音楽家ジョセフ・イーストバーン・ウィナーが1869年に発表した楽曲。茶色の小瓶とは酒瓶のことで、いつも小瓶を腰にぶら下げて、酒がやめられないという呑兵衛の酒ソング。禁酒法時代に好まれたが、1939年、グレン・ミラーがアレンジを加えて演奏した曲が世界的にヒットした。日本では「こんにちはやまびこん」という別な歌詞で合唱曲であったが、吹奏楽でしばしば演奏され、世代を超えて親しまれている名曲となった。
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