英国カトリック陰謀事件
1678年から1681年に発生したイングランドのカトリック教徒がロンドンを放火し、チャールズ2世を暗殺し、プロテスタントを虐殺し、カトリック復活を計画しているという陰謀の捏造と、それに伴う集団ヒステリーの事件・社会現象である。タイタス・オーツとイズレイエル・トングが事件の仕掛人である。2年半にわたってカトリックを敵視した立法・裁判が横行した。この無謀なたくらみによって、35人におよぶ無実の人々が処刑された。
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