ラ・ボエーム
ジャコモ・プッチーニの作曲した4幕オペラ。19世紀のパリ、カルチェラタンには貧しい芸術家の若者が暮らしていた。とくに物語は詩人ロドルフォとお針子ミミの悲恋を中心に描く。オペラ原作はアンリ・ミュルジェールの小説「ボヘミアン生活の情景」(1851年)からとられた。初演は1896年2月1日、アルトゥーロ・トスカニーニの指揮によりトリノ・レージョ劇場で行われた。初演はまずまずの成功をおさめ、批評家の不評はあったものの各地での再演の度に聴衆からの人気は次第に高まっていった。
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