無料ブログはココログ

« 看護の日 | トップページ | 夢見る頃を過ぎても »

2018年5月12日 (土)

てるてる坊主の起源

   「てるてる坊主」を軒先に吊るして晴天を祈る風習はいつ頃から始まったのか。中国では白い首、紅と緑の着物、ほうきを持った掃晴娘(サオチンニャン)というお人形を軒につるしてお天気を祈ったが、これが日本へ伝わる。奈良時代とも平安時代ともいわれるが、文献として明らかになるのは江戸時代中期から。この頃は現在と異なり折り紙のように折って作られるもので、より人間に近い形をしており、その形代を半分に切ったり、逆さに吊るして祈願した。「嬉遊笑覧」(1830年)には、晴天になった後は、瞳を書き入れて神酒を供え、川に流すと記している。現在のような、白い紙や布にくるんだ人形になったのは明治になってからのことかもしれない。

« 看護の日 | トップページ | 夢見る頃を過ぎても »

「民俗」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 看護の日 | トップページ | 夢見る頃を過ぎても »

最近のトラックバック

2018年6月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30