平昌パラリンピック開会式
障害者スポーツの祭典であるパラリンピックが今日から開幕する。第12回平昌パラリンピックは49ヵ国・地域、選手570人が参加し、6種目の競技がおこなわれる。パラリンピックの起源は、1944年、イギリスのチャーチル首相は、ドイツとの戦争激化により負傷し脊髄損傷になる兵士が急増することを見越して、ロンドン郊外にストーク・マンデビル病院内に脊髄損傷科を開設した。その初代科長にルードウィッヒ・グットマン卿が任命された。グットマンはスポーツを治療に取り入れる方法を用いた。1948年ロンドンオリンピックにあわせて車いす患者によるアーチェリー大会を開催、これがパラリンピックの原点である。
ことばのパラリンピックはパラレジア(脊髄損傷等による下半身麻痺者)+オリンピックの造語である。第1回大会(23ヵ国、400名が参加)はローマだが、用語が広まったのは、1964年の東京大会からである。 Paraplegic Olympic
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