陸奥話記の作者
11世紀中ごろ、安倍頼時は、陸奥国の豪族で、城砦を築き、半独立的な勢力を形成していた。1051年から62年の12年にわたる前九年の役を記した軍記物語が「陸奥話記」である。1057年、頼時は討たれたが、子の貞任、宗任らが抵抗。1062年清原武則の援を得て源頼義はようやく貞任を討ち、宗任を捕らえて乱を平定した。「陸奥話記」の作者は未詳であるが、藤原明衡とする説が有力である。
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