無料ブログはココログ

« キリスト死の記念式 | トップページ | 鴨長明「方丈記」 »

2018年3月29日 (木)

北海道で逝去した著名人(都道府県別「終焉の地」)

  ふと「終焉の地」が調べたくなった。出身地の本は多いが「終焉の地」を書いた本は少ない。伊藤博文はハルビン駅だし、二葉亭四迷や嘉納治五郎は海外渡航中に没した。柏書房の「英雄の最期と墓所の事典」の巻末に付けられた「都道府県別終焉の地人名索引」が興味深い。東京都が圧倒的に多く、神奈川、京都、大阪が続く。香川県は崇徳上皇(坂出市)、鳥取県は吉川経家(鳥取市)、佐賀県は江藤新平(佐賀市)、沖縄県は尚巴志(那覇市)、宮城県は大伴家持多賀城市)の1人だけである。あの広大な北海道でも土方歳三(函館市)と永倉新八(小樽市)の2人だけである。本気になって調べれば本当はもっといるはずだ。アイヌの首長シャクシャインは1669年10月、新冠町で謀殺された。政治家の中川一郎は昭和58年に札幌市内のホテルで自殺している。小説家の三浦綾子は平成11年に旭川の病院で死去。

« キリスト死の記念式 | トップページ | 鴨長明「方丈記」 »

人国記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« キリスト死の記念式 | トップページ | 鴨長明「方丈記」 »

最近のトラックバック

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31