花言葉
さいた さいた
チューリップの花が
ならんだ ならんだ
あか しろ きいろ
どの花みても きれいだな
作詞近藤宮子・井上武士 作曲井上武士
「春の使者」チューリップは明るく派手な花が多いため、幼稚園や小学校の花壇でよくみかける。球根は生育に必要な養分をすでに含んでいるため初心者でも失敗が少ない。赤いチューリップの花言葉は「愛の宣言(declaration of love)」
黄色いモンテカルロやオレンジ色のバレリーナ、アプリコットビューティーが人気だそうだ。童謡にも歌われている。だが一般に黄色い花は不吉な花言葉が多い。バラは「愛(love)」「嫉妬」、カーネーションは「軽蔑(contempt)」(イギリス、フランス)の意味。黄色が下等なものとするのはキリスト教と関係があるのだろうか。ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」でユダの着ている服は黄色である。そこからも「裏切り」「妬み」「卑怯」「苦痛」「嫌悪」というイメージが連想される。
花言葉は17世紀のトルコが発祥らしい。トルコでは、文字や言葉ではなく、花に思いを託して相手に贈るという風習があった。これがヨーロッパ中に広がり、各国でその花のイメージなどから花言葉が生まれた。
ゆり 純潔(purity)
すみれ 誠実(faithfulness)
ヒアシンス 勝負(game)
月桂樹 栄光(glory)
クローバー 幸福(luck)
マーガレット 秘めた愛(secret love)
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