西郷の最初の妻、須賀の離縁後の人生は謎
大河ドラマ「西郷どん」。吉之助と伊集院須賀は嘉永五年に結婚、このとき須賀は20歳前後といわれる。美人だったが、嫁入りした年に西郷家に不幸が重なり「不吉な嫁」と噂される。そんな時、ペリーの黒船が来航し、西郷は島津斉彬に抜擢され江戸に出立。五人の弟妹の面倒をみながら、西郷家の留守を守った須賀であったが、その貧窮さを見かねた伊集院兼善が、須賀を引き取ったのは嘉永七年の年末頃とされる。結婚生活はわずか2年であり、須賀のその後の消息はわからない。明治以降も生存したと思われるので戸籍を調査すれば判ると思うが・・・。ウィキペディアによると生年は天保3年(1832年)4月とあるが没年不詳。参考:「平成新修旧華族家系大成」
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