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2018年1月30日 (火)

両大戦の人的被害状況

2008041617521693     第一次世界大戦の正確な死亡者数は特定できないが、「新ブリタニカ百科事典」によると、兵士の死者数だけでも合計852万人に上る、と推定されている。第二次世界大戦の人的被害で最も大きいのは独ソ戦である。フランス、イギリスがすでに戦いに敗れたと確信したヒトラーは対ソ電撃作戦バルバロッサ計画により、1941年6月22日突如、ソ連邦に侵入した。ヒトラーはレニングラードを「地上から抹殺してしまえ」と命じていた。10月のはじめに、ヒトラーは「東部の敵軍は叩きのめした。2度と立ち上がるこことはあるまい」と宣言した。しかしヒトラーの楽観的な予測は、早計だった。ロシア軍は後退こそしたものの、その力は全ったく損なわれてはおらず、ドイツ軍はロシアの内陸部におびきよせられていった。ナポレオン配下の兵士たちと同様に、ドイツ兵たちも、ロシアの冬将軍に苦しめられ、冬季に入って戦線は膠着した。1942年春以後の攻撃は南ロシアに限定された。ドイツ軍スターリングラード攻撃に主力を集中したが、ソ連軍も抵抗し、激戦が続いた。11月19日、ソ連軍の新部隊がドイツ軍を逆に包囲し、補給を断たれたドイツ軍は1943年1月31日、司令官パウルスは降伏した。第一次、第二次大戦の人的損害は次のとおりである。(数値は軍人と一般人を含む)

第一次世界大戦

ドイツ   177万4000人

ロシア  170万人

フランス 135万8000人

オーストリア・ハンガリー 120万人

イギリス  90万8000人

イタリア  65万人

第二次世界大戦

ロシア      1800万人

ドイツ     1050万人

中国      2100万人以上

ポーランド 580万人

日本    310万人(厚生省援護局)

イタリア   43万人

朝鮮     35万人

台湾      3万人

第二次世界大戦で全世界で約6000万人の犠牲者をだしたと推計されている。

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