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2017年11月15日 (水)

山本文緒の小説「プラナリア」

   プラナリアは扁形動物門ウズムシ綱ウズムシ目ウズムシ亜目に属する動物の総称。体長20から25ミリメートルくらいで、日本中の渓流に生息する。神秘的なまでの再生能力があり、再生の実験によく使われる。小説の主人公春香は25歳で乳がんの手術以来、退職して現在無職。何もかも面倒くさくて、不眠症で、社会復帰ができない。「次に生まれてくるときはプラナリアにしてください」と星に願っている。こんな春香に突破口はあるのか。直木賞作家山本文緒の代表作。以前「パイナップルの彼方へ」は円形脱毛症や過呼吸症候群になったOLの恋愛青春記だったが、山本の作風は現代女性特有のストレスや心の病を題材にした作品が多い。

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