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2017年10月27日 (金)

本に恋する季節です

   本日は読書週間の第1日目にあたるので「読書の日」という。今年の読書週間の標語は「本に恋する季節です」。文化庁は「1カ月に1冊も本を読まない」と回答した人が47.5%にのぼるという結果を発表した(2015年度)。スマホなどの普及により必要な情報が簡単に得られ、読書する必要を感じなくなったためだと考えられる。今後ますます読書離れの傾向が続くと予測されている。

  読書家には2つのタイプに分かれる。新刊派と古典派である。最近図書館で人気のある本を近くの図書館のHPで調べてみた。カズオ・イシグロ「わたしを離さないで」、東野圭吾「マスカレード・ナイト」、池井戸潤「アキラとあきら」、恩田陸「蜜蜂と遠雷」、池井戸潤「陸王」、辻村深月「かがみの孤城」、佐藤正午「月の満ち欠け」、柚木麻子「BUTTER」、ケント・ギルバート「儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇」、村田沙耶香「コンビニ人間」、宮部みゆき「希望荘」、有川浩「アーマーとぼくら」、宮下奈都「羊と鋼の森」、萩原浩「海の見える理髪店」、湊かなえ「ホイズンドター・ホーリー・マザー」、川口俊和「コーヒーが冷めないうちに」などなど。

 かつて朝日新聞(2011.1.15付)に「いつか読みたい本」というアンケートをアスパラクラブで調査したら古典がズラリ。①源氏物語②坂の上の雲③戦争と平和④カラマーゾフの兄弟⑤失われた時を求めて⑥遠野物語⑦神曲⑧万葉集⑨徒然草⑨人間失格、なんとほとんどわが読書施設「女性の書斎・ひとり好き」にある本ばかり。新しいベストセラーがないので気落ちしていたら、「いつか読みたい本」というのは実は古典だったのか。誰もがタイトルくらいは知っている名作だけれど、実は読んだことはない。難しそう・・・でも人生で一度は味わいたい。「100年に一人、出るか、出ないか、という天才が、10年ぐらいかけて書いた本。たとえ1年かけて読んでも全部分かるわけがない、それでいい」とある。ごもっとも。でも、読まずに積読自慢は感心しない。今年こそチャレンジしよう。(10月27日)

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