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2017年7月18日 (火)

諸説あり、邪馬台国説?

Photo_2   邪馬台国がどこにあったのか?これまで九州説、畿内説はじめ数多くの説が登場したが、「歴史秘話ヒストリア」(2014年6月4日放送)の「女王・卑弥呼はどこから来た?」で大胆な仮説を紹介している。1965年発掘の福岡県の平原遺跡は、直径46.5㎝の大鏡5面と40面の鏡をもつ弥生王墓として、邪馬台国問題にかかわる考古学的資料である。番組ではこの国宝「内行花紋鏡」(画像)と太陽信仰とを結び付け、卑弥呼は伊都国で生まれ、その後大和に東遷したと考える。平原1号墓の被葬状況から、被葬者・女王Xは卑弥呼の母、もしくは姉とする。鏡は呪術の霊能力を受け継ぐ秘儀に使われたものと推理している。寺澤薫、橋本輝彦、高島忠平などが出演。ところがEテレ「知恵泉」(2017年7月3日放送)では赤塚次郎(愛知埋蔵文化財センター)の説を紹介。邪馬台国と敵対した狗奴国は東海地域にあったと考える。「狗奴国は邪馬台国の東にある」とすることから、その西側の近畿と考えるのが自然であるとする。

 

 

 

 

 

 

 

 

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