人の記憶は薄れていく
チャーリー・ブラウンという漫画にこんな話があった。ある人が若い頃に見た映画「愛欲の十字架」にバテシバが出ていた。その女優はずっとアン・バクスターだと思っていた。だがあるときテレビの深夜映画でみたらスーザン・ヘイワードだった。これだけの話である。当時、漫画を読んだときアン・バクスターとスーザン・ヘイワードはまだ生きていたし、2人は全然似ていないので変な話だと感じていた。だが自分も年をとると記憶が薄れていき、そのような錯覚はすることがあるとわかった。アン・バクスターの「十戒」ネフレテリとスーザンのバテシバとが頭の中で混乱するようになる。映像の記憶はあいまいである。
実は何が言いたかというとCMの効果である。ビール会社がいつも宣伝しているが、いまだに「男は黙ってサッポロビール」は記憶にあるが、イチローや檀れい、竹内結子が何の銘柄か区別できますか。
最近クイズ番組で「コード・ブルー」に出演中の新垣結衣が「blue」という簡単な英単語が書けず大恥をかいた。やさしい漢字や英単語のスペルが書けない。パソコンやスマホを使うようになって字を書かなくなったからだろうが、さすがにヤバイ。文字は日常的に書かないと忘れていくので注意しよう。
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