雑学研究室 第32集
雑学には「知って得する雑学」と「知らなくてもいい雑学」があります。この記事では無用の雑学知識を集めています。
西城秀樹「ギャランドゥ」(1983)。作詞者もんたよしのりはギャランドゥの意味について「デタラメ英語である」と述べていた。▽菊池桃子はかつてラジオ番組で田無市(現・西東京市)を「タムシシ」と呼んでいたことがある。▽ロンドン五輪。男子マラソン、ウガンダのスティーブン・キプロティチがケニア、エチオピア勢を抑えて優勝した。▽振子式速度計メトロノームを初めて使った音楽家はベートーヴェン。▽ストーカーという言葉は映画「喜劇・とんかつ一代」(1963年)に出てくる。「金魚のフン」と同じような意味で用いられた。▽富士山の山頂の県域は静岡県とも山梨県とも決まっていない。▽山田かまちはエレキギターの練習中に感電死した。▽パパラッチとは「うるさい虫」という意味。▽古関裕而は巨人応援歌「闘魂こめて」と阪神の「六甲おろし」を作曲している。▽幕末の勤王家、田中河内介について語るとかならず不幸や災いが襲いかかるといわれる。▽新潟県は豪雪地帯という印象があるが、47都道府県で一番海水浴場が多い。▽熊本県はスイカの収穫量の日本一である。▽水産物の水揚げ量の一番多い漁港は焼津である。▽イタリアの港町ジェノヴァはジーンズの語源となった。▽前後7回にわたる大艦隊を率いて南海遠征を行なった明の鄭和は父祖3代にわたるイスラーム教徒である。
▽バドミントンで用いるシャトルコックの羽根の数は全部で16枚である。▽シモン・ド・モントフォートは1263年に挙兵し、ヘンリ3世を逮捕したうえで、議会を召集した。このモントフォート議会には、従来の貴族・聖職者に加えて、市民がいたので、彼は「下院の創設者」といわれる。▽灯台守の父と共に難破した船員を勇敢に救助したイギリスの少女グレース・ダーリングは26歳で結核で死んだ。▽ハナミズキ(花水木)はむかしアメリカヤマボウシといった。▽スイカが江戸で流行したのは由比正雪の乱が起こった1651年の翌年のこと。当時の人々は赤い果肉が「自殺した由比正雪の亡霊が乗り移っている」と噂して気味悪がって食べなかったという。▽西郷隆盛は父と同名である。これは王政復古の章典で位階を授けられる際に吉井友実が、誤って父・吉兵衛の名を届けたため、それ以後は父の名を名乗ったためである。(Stephen Kiprotich,Uganda,Beathoven,Simon de Montfort、雑学ブログ)
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