貨狄尊者
栃木県の佐野市の龍江院に古い木像がある。長年、古代中国の伝説上の発明者である貨狄の像とされてきた。また観音堂で夜中にアズキをとぐような音がするという話ができ、「アズキとぎばばあ」とも呼ばれるようになった。大正時代の末ごろになってこの像が学者たちの注目を集めるようになった。この像は1600年大分県に漂着したオランダ船リーフデ号の船尾飾りであり、エラスムスの像であることが判明した。像のもつ巻物にも「エラスムス・ロッテルダム」と「1598年」という文字が認められた。現在この像は重要文化財に指定され、東京国立博物館に寄託されている。
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