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2017年5月20日 (土)

アジア人文地理

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    宇宙からアジアを見ると、東京やソウルが夜景のため輝くばかりの光を放っている。世界最古の文明の発祥地であるアジアは、世界最大の人口をもちながら、日本をのぞく多くの国々は、19世紀と20世紀半ばまで西欧の支配を受けていた。第二次世界大戦後に、これらの国々はつぎつぎに独立し、新しいアジアに生まれかわった。アジアは広大な地域であるから、地形はきわめて複雑で、地域によりちがいが大きい。アジアには、北部に居住する北方系と南部に住む南方系とに分かれ、前者にはフィン族やマジャール族のほか、トルコ人・モンゴル人・ツングース人・朝鮮人および日本人などがあり、後者には中国人(漢族)・チベット人・アンナン人・タイ人・ビルマ人などがある。世界人口74億のうちアジアは42億人といわれる。アジア民族の活動舞台となる地形は、「世界の屋根」といわれるパミール高原(タジキスタン共和国の東部ゴルノ・バダフシャン自治州に属し、一部は中国、アフガニスタンにはいる)から放射状にのびる山系によって分けられている。すなわち北西にはアルタイ山脈、北東には天山山脈が走り、アルタイ山脈はさらにサヤン山脈と合し、バイカル湖から北東にはヤブロノイ山脈があって、これはさらにオホーツク海北岸に聳えるスタノヴォイ山脈にとつづいている。さらにパミール高原から東に向かっては、カラコルム、ヒマラヤ、アルチンターク、崑崙などの大山脈が延び、崑崙はさらに秦嶺となって中国につづき、華北と華南の境界を形成する。ヒマラヤの東の延長は数条のインドシナ山脈となり、その一つは南嶺として華南とインドシナ半島とを境している。日本と隣接する朝鮮、中国、台湾、ロシアなどはこれまで複雑な歴史を有している。

    現在アジアの国は全部で39ヵ国。約4400万k㎡で地球全面積の32%を占めている。面積の大きい国を10位まであげると、中国・インド・サウジアラビア・インドネシア・イラン・モンゴル・パキスタン・トルコ・ミャンマー・アフガニスタン。

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  アジア関係文献一覧

世界都路1 亜細亜洲 仮名垣魯文 1872
改正萬国地誌略図一覧1 亜細亜・亜非利加之部 伊東正貫編 京都・笹田辰之助 1877
亜細亜言語集 上 支那官話 広部精編輯 青山堂書房 1880
中亜細亜紀事 西徳二郎 陸軍文庫 1886
総訳亜細亜言語集 支那官話部 全4巻 広部精訳 青山清吉 1892
亜細亜大陸旅行日誌並清韓露三国評論 原田藤一郎 1894
亜細亜之存亡 岡本監輔編 哲学書院 1900
亜細亜ニ於ける露西亜 落合昌太郎合著 嵩山房 1903
亜細亜歴史地図 石沢発身編輯 弘文館 1903
古代埃及及西南亜細亜史 高桑駒吉 早稲田大学出版部 1903
亜細亜東部ノ覇権 戸水寛人 1904
亜細亜之将来 タウンセンド 金港堂書籍 1905
高等地理 巻之3 亜細亜洲 矢津昌永 丸善 1906
五大洲探検記1 亜細亜大陸横行 中村直吉 博文館 1908
小学地理教材2 亜細亜洲大洋洲 北垣恭次郎 宝文館 1909
大亜細亜主義論 小寺謙吉 東京寶文館 1916
亜細亜大観 黒竜会出版部 1918
回教民族の活動と亜細亜の将来 渡辺巳之次郎 大阪毎日新聞社 1923
白禍に悩む支那 亜細亜聯盟へ 長野朗 燕塵社 1924
アジアを跨ぐ 副島次郎 大阪毎日新聞社 1927
アジアの二大運動 回教徒とユダヤ人 山岡光太郎 渡辺事務所 1928
亜細亜の生きるの途 蜷川新 日本書院出版部 1929
黎明大亜細亜 満洲建国を顧みてこの大躍進を語る 満洲国通信 1938
亜細亜史概説 中世篇(歴史学叢書) 守屋美都雄編 蛍雪書院 1940
アジア人名辞典 アジア問題講座12 尾崎秀実ほか 創元社 1940
アジア周辺民族史 竹尾弌著 今日の問題社 1943
アジア研究1 アジア経済学会編 如水書房 1954
アジア 付オセアニア 社会科地理文庫 多田文男・小堀巌 三省堂 1955
アジア史 文庫クセジュ ルネ・グルッセ 前嶋信次訳 白水社 1955
アジア史概説 松田壽男 河出書房 1956
アジア 世界地理シリーズ ぺりかん写真文庫 平凡社 1957
アジア 歴史と私 島田正郎 啓文社 1962
アジア史小論 石橋秀雄 山本書店 1962
アジア高原の旅 アーノルド・トインビー 黒沢英二訳 毎日新聞社 1962
アジア古代史概説 光島督 成文堂 1965
アジア現代史 衛藤瀋吉編 毎日新聞社 1969
アジア史概説 宮崎市定 学生社 1973
アジア学の展開のために 創樹選書 竹内好編 創樹社 1975
アジア現代史 全4巻 別巻 歴史学研究会 青木書店 1979-1985
ヨーロッパとアジア 大東名著撰2 榎一雄 大東出版会 1983
アジア稲作文化への旅 NHKブックス 渡辺忠世 日本放送出版協会 1987
アジア・女・民衆 松井やより 草風館 1988

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東京が、ものすごい光を放ってますね。

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