世界の公園
この現代社会において、人は自然とふれあう機会を失いつつある。そこで様々な植物や自然にふれあう機会と場を増やすため都市公園の整備をすすめている。世界でいちばん古い公園は1746年開園のコペンハーゲンにあるバッケン遊園地といわれる。1872年には北米でイエローストーン国立公園がつくられ、オーストリアのウィーンにあるプラーター公園は1893年に開園している。しかし世界で公園の概念を定着させた国はイギリスであろう。市民社会が成立すると同時に、良好な環境を享受することが市民としての権利として位置づれて公園が整備されていった歴史的過程がある。ここで世界の巨大な都市型公園をあげてみる。
ハイドパーク、ケンジントン公園 ロンドン
セントラルパーク ニューヨーク
ボルゲーゼ公園 ローマ
リュクサンブール公園、チュイルリー公園、シャン・ド・マルス公園 パリ
テイーアガルテン公園 ベルリン
シウタデリヤ公園、グエル公園 バルセロナ
レティロ公園 マドリード
ヴィーゲラン彫刻公園 オスロ
シベリウス公園 ヘルシンキ
ゴーリキ公園、ソコルニキ公園 モスクワ
チボリ公園 コペンハーゲン
ザビオン公園 アテネ
チャプルテベック公園 メキシコシティー
アラメダ公園 メキシコシティー
ジュリオ・フルタド公園 リオデジャネイロ
ブキティマ自然保護区 シンガポール
北海公園 北京
タプコル公園 ソウル
ボンダイビーチ シドニー
ノーサリアイランド公園 シカゴ
ピルダムス公園 スウェーデンのマルメ
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