ドラマ映画の中のクラシック
曲名は知らなくても、どこかで聴いたことのある音楽がある。フランシス・フォード・コッポラ監督「地獄の黙示録」でのベトナム戦争のシーンに流れる勇壮な音楽。ワーグナーの「ワルキューレの騎行」である。いまではこのクラシックを聴くと、「地獄の黙示録」を思い浮かべるようになっている。小学生のとき音楽の時間にロッシーニの「ウィリアム・テル序曲」が流れると、子供たちは一斉に「ローンレンジャー」と叫んだ。テレビの影響力は大きい。そのころ米国のドラマが日本でよく放送されていた。映画「ローンレンジャー」(2013)でもウィリアムテル序曲が使われているらしい。
「みじかくも美しく燃え」(1967)モーツァルトピアノ協奏曲第21番第2楽章
「プラトーン」(1986)バーバー 弦楽のためのアダージョ
「さよならをもう一度」(1961)ブラームス交響曲第3番第3楽章
「愛情物語」(1955)主題曲「トゥー・ラブ・アゲイン」はショパンの「夜想曲第2番」をアレンジしたもの。
韓国ドラマ「夏の香」の主題曲はシューベルトのセレナーデ(歌曲集「白鳥の歌」)
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