グアダルーペ・イダルゴ条約
スペインの支配を受けていたテキサス、カリフォルアなど米大陸西部は、1821年、メキシコに併合されたが、その後、東部からの開拓民の流入が始まり、米墨戦争(1846-1848)に発展した。1848年2月2日、アメリカの特命使節ニコラス・トリストとメキシコのルイス・G・クエバス、ベルナルド・コウト、ミゲル・アトリスタインの3名が全権としてイダルゴ市(現在のグスタボ・A・マデロ)で調印され、5月に正式に成立。アメリカに譲渡されたのは、テキサス、コロラド、アリゾナ、ニューメキシコ、ワイオミングの一部、およびカリフォルニア、ネバダ、ユタの全域である。1853年、ガズデン購入によりアリゾナとニューメキシコの一部が譲渡された。(Theaty of Guadalupe Hidalgo)
« デュマ・フィスとマリー・デュプレシス | トップページ | 檸檬の話 »
「世界史」カテゴリの記事
- 李氏朝鮮はなぜ元号がなかったのか?(2023.05.24)
- ハインリヒ5世(2023.05.23)
- 劉裕と陶淵明(2023.05.22)
- ポーランドの英雄ヤン・ソビエスキ、国王に即位する(2023.05.21)
- ゴンブルサ事件(2023.02.18)
広大なアメリカの分割歴史か。
昔から居る地元民には関係なく、土地を勝手にやりとりして線引き・・アイヌ地元民を無視した北海道の土地利用政策に同じ。
中国のチベット、モンゴル政策と同じ・・
一首献上。
収奪の歴史を見れば昔より強者の勝手を推し進 めける
石塚邦男
投稿: 根保孝栄・石塚邦男 | 2013年2月 2日 (土) 14時50分