これがグリコのモデル、カタロン選手のゴールの雄姿だ!?
「一粒300メートル」ランニングの男性が両手と片足をあげてゴールインのポーズをしている「グリコ」のキャラメル。年とって歯が悪くて食べられないが子供の頃よく食べた。大正11年のこの日の発売であるから90年以上の歴史がある。(画像は昭和30年頃のグリコ)
通説によるとモデルは極東オリンピック(現アジア大会)のマラソンで優勝したフィリピンのカタロン選手であるといわれる。新聞の写真を見ると、たしかに両手を大きく広げてグリコのポーズをしている。初代マークは女学生から「顔が怖い」と不評だったことから数年で変更され、カタロンは2代目だった。その後、モデルが外国人というのもどうもまずいらしく、江崎グリコ70年史では、カタロン選手のほか谷三三五、金栗四三などの名前もあげて複数説をとるようになった。その後のカタロン選手の詳細がわからない。(「おもしろ雑学552」刑部澄徹編著) 2月11日
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