波止場にある船を岸壁から離れないようにロープで止める杭を「係船柱(けいせんちゅう)」という。なぜか石原裕次郎が長い足を乗せているポーズがイメージされる。本当に映画のシーンにあるのはか未調査である。「俺は待ってるぜ」のスチール写真では係船柱に腰を掛けている姿が確認できる。英語では船の甲板にあるのをボラード(bollard)といい、波止場にあるのはビット(bitt)という。mooring bittともいう。(本当は逆という説もある)
« 熊本城天守閣炎上の謎 |
トップページ
| 小林多喜二をめぐる女性 »
« 熊本城天守閣炎上の謎 |
トップページ
| 小林多喜二をめぐる女性 »
港町に育った私は、地元紙の港回りの記者になった。
係船柱はなじみのもので、カモメがとまってぼんやりしているさまが好きだった・・
投稿: 根保孝栄・石塚邦男 | 2013年4月 6日 (土) 09時56分
毎日このような雑文を読んでいただきありがとうございます。寸評もとても書く励みになります。
投稿: ケペル | 2013年4月 6日 (土) 11時19分