妻を娶らば陰麗華
秦滅亡後の楚漢抗争に勝利した劉邦が漢帝国を建国したが、14代孺子嬰が、重臣王莽によって帝位を簒奪され滅亡してしまう。その後、王莽が新王朝を建国するも、暴政から国内は混乱、各地で反乱がおこる。中国歴史ドラマ「秀麗伝~美しき賢后と帝の紡ぐ愛」は、時代を動かすほどの強い絆で結ばれた2人が、漢王朝の復興を目指し、後漢王朝を建国するまでを描く。陰麗華(西暦5~64)は劉秀と同じ南陽郡の新野県出身の豪族陰氏の娘で、近隣でも評判の美人。若き頃の劉秀は、「士官するなら執金吾、妻を娶らば陰麗華」と夢を語っていた。
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