マラッカ
シュリ-ヴィャヤ王国の最後の王子パラメスワラは1396年マラッカ王国を建国した。マラッカ王国は1414年頃イスラム化し、香辛料貿易における重要な東西中継港として繁栄した。1511年ポルトガルのアルブケルケが征服し、ポルトガル領マラッカとなりキリスト教文化が入った。1641年オランダ領東インド会社がジョホールのスルタンの援助を得て、マラッカを占領した。1826年、イギリスのラッフルズは英領海峡植民地を成立させた。19世紀後半には中国福建省などから移民が移り住み華僑文化が根付くようになる。マレーシアのクアラルンプールの北にはイギリス人が建設した都市ジョージタウンがある。ペナン島のジョージタウンとマラッカのムラカは2008年にマラッカ海峡の歴史都市として世界遺産に登録された。Parameswara Melaka
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