モンゴルの革命記念日と独立記念日
1921年7月11日、モンゴル人民党のホルローギーン・チョイバルサン(1895-1952)、スヘ・バートル(1894-1923)はクーロンに、ボグド・ハーン(活仏、化身ラマ)を元首とするモンゴル人民政府を樹立し、中華民国から実質的に独立した。1924年11月26日、活仏ボグド・ゲゲンが死去すると人民共和国の成立が宣言され、国号がモンゴル人民共和国となる。チョイバルサンはソ連元帥の称号を得たが、病気療養中らモスクワで死去。つまりモンゴルには革命記念日と独立記念日がある。
日本とモンゴルとは大相撲などで文化交流がおこなわれているが、チョイバルサン(画像)のような重要人名を高校世界史で取り上げられないのは残念である。(Choibalsan)
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