無料ブログはココログ

« コーヒー、紅茶と日本人 | トップページ | 平均寿命と健康寿命 »

2016年11月 1日 (火)

「ゆとり世代」の現代若者たち

   「ゆとり世代」とか「さとり世代」という言葉が流行語になっている。19歳から30歳までの人たちをいい、「失われた20年」の中で育ってきた現代の若者たちである。主に2002年~2010年度の学習指導要領に基づく「ゆとり教育」を受けた世代に当たる。具体的特徴として、「車やブランド品に興味がなく、テレビをあまり観ず、欲がなく、ほどほどで満足する」「恋愛に淡泊」「海外旅行に関心が薄く、休日を自宅やその周辺で過ごすことを好む」「節約志向で無駄遣いはしないが、趣味にはお金を惜しまない」「様々な局面に合わせて友達を選び、気の合わない人とは付き合わない」などが挙げられる。

  しかし歴史的にみてこのよう特徴が顕著に表れるの、あるいは一過性のものなのかわからない。歴史の上で明確に表れるのは1920年代の「失われた世代」(ロースト・ゼネレーション)である。第一次世界大戦での犠牲者は低くみれても2000万人以上。このなかのほんどが20代の若者だった。年代ピラミッドをみればある世代が本当に少なくなっている。つまり「失われた」とは比喩的な意味ではなく、ほんとうに死んでこの世からいなくなっているのである。そしてわずかに残された同世代があの戦争の死と恐怖を記憶に封印しながら、繁栄と平和の時代を生きるというギャップに多くの矛盾を感じたのである。

« コーヒー、紅茶と日本人 | トップページ | 平均寿命と健康寿命 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« コーヒー、紅茶と日本人 | トップページ | 平均寿命と健康寿命 »

最近のトラックバック

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31