J.F.ラザフォードと「ものみの塔」
ジョセフ・フランクリン・ラザフォード(1869-1942)は、1869年11月8日、米国ミズーリ州モーガン郡のある農家で生まれた。1892年、ミズーリ州で法律事務に携わるための免許を得る。ラザフォードは学生時代、学費の足しにするため、百科事典の戸別セールスをしていた。それはやさしい仕事ではない。断わられることも多かった。農場を訪問し、氷の張った小川に落ちて死にそうになったこともある。彼は、弁護士になった時、だれかが事務所に本を売りに来たら絶対に買ってあげよう心に誓った。その誓いとおりに、ラザフォードは、1894年の初めに事務所にやって来た二人の聖書文書頒布者(コルポーター)から、「千年期黎明」を3巻受け取った。数週間後、本を読んだラザフォードはすぐに、ものみの塔協会に手紙を書き、その中でこう述べた。「愛する妻と私は非常な興味を抱いてそれらの本を読みました。そして、私たちがこれらの本に接する機会を得たことは神から授けられた大きな祝福であると考えております。」
1906年、ラザフォードはバプテスマを受け、1年後にはものみの塔協会の法律顧問となった。 Joseph Franklin Rutherford
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もし別の教団の人が訪ねていると、そのラザフォードは別の教団の信者になってたのかな。出会いはマカ不思議。理屈じゃないわね。
投稿: tomoko | 2007年6月 3日 (日) 19時44分