映画俳優デビューものがたり
NHKスタジオパークからこんにちは、本日のゲストは俳優生活30年を迎える阿部寛。転機となった作品は自身によると「チロルの挽歌」「熱海殺人事件モンテカルロ・イリュージョン」そしてデビュー作の映画「はいからさんが通る」である。やはり俳優にとってデビュー作はなにものにも代えがたいものである。仲代達矢のデビュー作は「七人の侍」、台詞なしのエキストラだが、映画史に残る作品がデビューというのは何かをもっている男である。
1909年 「碁盤忠信・源氏礎」 尾上松之助
1920年 「アマチュア倶楽部」 岡田時彦
1921年 「路上の霊魂」 鈴木傳明
1923年 「三好清海」 阪東妻三郎
1923年 「三色すみれ」 片岡千恵蔵
1924年 「大盗伝」 高田稔
1925年 「弥陀ヶ原の殺陣」 大河内傳次郎
1925年 「黒髪地獄」 市川右太衛門
1927年 「稚児の剣法」 長谷川一夫
1927年 「鞍馬天狗余聞」 嵐寛寿郎
1927年 「異国の娘」 榎本健一
1927年 「彼をめぐる五人の女」 見明凡太郎
1928年 「維新の京洛」 岡譲司
1929年 「小金井小次郎」 阿部九州男
1930年 「落第はしたけれど」 笠智衆
1935年 「若旦那・春爛漫」 上原謙
1933年 「河向ふの青春」 宇野重吉
1935年 「忠次売り出す」 志村喬
1941年 「闘金」 池部良
1942年 「微笑の国」 小林桂樹
1947年 「銀嶺の果て」 三船敏郎
1947年 「不死鳥」 佐田啓二
1947年 「女優」 森繁久彌
1948年 「遊侠の群れ」 鶴田浩二
1949年 「花の素顔」 岡田英次
1951年 「善魔」 三国連太郎
1952年 「殺人容疑」 丹波哲郎
1952年 「歌の山脈」 天知茂
1953年 「思春の泉」 宇津井健
1954年 「花の白虎隊」 市川雷蔵、勝新太郎
1954年 「浅草の夜」 品川隆二
1954年 「七人の侍」 仲代達矢
1954年 「かくて自由の鐘は鳴る」 宝田明
1956年 「太陽の季節」 石原裕次郎
1956年 「飢える魂」 小林旭
1956年 「電光空手打ち」 高倉健
1956年 「森は生きている」 平幹二朗
1957年 「九時間の恐怖」 田宮二郎
1958年 「おトラさん大繁昌」 渥美清
1960年 「男対男」 加山雄三
1960年 「十七才の逆襲・暴力をぶっ潰せ」 松方弘樹
1970年 「その人は女教師」 水谷豊
1972年 ドラマ「シークレット部隊」 三浦友和
1974年 「卑弥呼」 草刈正雄
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