無料ブログはココログ

« 歌姫たちのデビュー曲 | トップページ | 直哉忌 »

2016年10月21日 (金)

エジソンは電球の発明者ではなかった!?  

Sredison  1879年のこの日、 トーマス・エジソンが長時間発光する白熱電球を発明したことはよく知られている。だが、世界中で電球の発明をエジソンと認識しているのは、アメリカと日本だけだといわれる。なぜなら、エジソンがフィラメントの原料として使ったのは、たまたま部屋にあった日本製の扇の竹であったというエピソードが日本でよく広まっているためである。実際には、ジェームス・ボウマン・リンゼイが1835年に電灯の実験を実施したといわれており、1878年にジョセフ・ウィルソン・スワン(1828-1914)が炭化させたセルロースを使い、寿命が40時間程度の白熱電球を開発した。1882年、スワンは「エジソンは発明を侵害している」として訴訟を起こした。エジソンはスワンの主張を認め、示談を成立させる。そして、エジソンはスワン電灯会社を買収し、1883年「エジソン・スワン電灯会社」を設立した。以降、白熱電球の特許権を得た同社は電灯事業を独占し、約300万個の電球を全米に設置し、莫大な収益を上げることに成功した。エジソンは電球の発明者ではなく、電灯の事業化に成功した人というべきであろう。エジソンの手になるという発明の多くは、すべてがエジソン個人に帰するとは言えないものが多い。エジソンは、それまでのアイデアをいわば編集する才能があったといえるだろう。(10月21日)

« 歌姫たちのデビュー曲 | トップページ | 直哉忌 »

今日は何の日」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 歌姫たちのデビュー曲 | トップページ | 直哉忌 »

最近のトラックバック

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30