貧困女子という現象
NHKの番組で貧困女高生が取り上げられた。神奈川県のうららさんは高校三年生。将来はデザイン系の仕事につくのが夢というが、家庭の収入が少ないため進学が断念せざるを得ないという。たとえばパソコンの授業で家にPCがないため、母親が練習のためにと1,000円ほどのキーボードを買ってくれたという。最近、貧困女子や引きこもりの女性を描いた作品がやたらと目に付く。前田敦子の「もらとりあむタマ子」や安藤サクラの「百円の恋」。岩波新書の新刊は『ルポ貧困女子』飯島裕子である。
« サムバディ・ストール・マイ・ギャル | トップページ | 曹雪芹 »
「女性」カテゴリの記事
- 龍馬の婚約者「千葉佐那」(2024.10.15)
- 岸壁の母(2022.12.17)
- 宇治原はスカーレット・ヨハンソンを知らなかった(2018.12.01)
- ファニイ・フェイスの時代(2020.04.16)
- 活動的なファーストレディ(2023.07.08)
コメント