サムバディ・ストール・マイ・ギャル
卒業式の定番ソング「仰げば尊し」は研究者の調査によると、1871年にアメリカで作られた曲であることがわかった。このように原曲が外国でつくられ、本国では忘れ去られても極東の島国ではポピュラーとなっている楽曲はほかにもいくつかある。「サムバディ・ストール・マイ・ギャル」アメリカの作曲家レオ・ウッドが恋人を奪われた男性の失恋の曲を作った。30年代にはベニ―・グッドマンが演奏しジャズのスタンダードとなった。この楽曲には歌詞も付けられ、ディーン・マーチンなどが自分のショー番組で歌っている。トロンボーン奏者ピー・ウィー・ハントが1954年に発売されたLPの一曲はデキシ―ランドジャズ風にアレンジされ、吉本新喜劇のテーマとして長く使われ、日本人にはとてもお馴染みの曲となっている。Somebody Stole My Gal
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