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2016年9月11日 (日)

曹雪芹

  南京で有数の富豪の家に生まれたが、巨富を積んだ生家の没落で10歳の頃から北京に移った。性格は豪放で詩・画に巧みであったが、不遇のなかで酒に溺れ、自分の子供の早世を悼むあまりに病を得て45歳で没したという。晩年の10年間、心血を注いで長篇口語小説「紅楼夢」(全120回)を1792年著したが、前80回が曹雪芹の作で、後40回は高学鶚の続作といわれる。この小説は自らの体験をふまえて貴族の家庭の没落ぶりを詳細に描写したもので、その雄大な構成と写実性・優れた心理描写などで、「金瓶梅」と双璧をなす近世中国文学の最高傑作の1つである。物語は貴公子・賈宝玉と従妹の林黛玉との悲恋や多くの美しき女性たちとの物語である。

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