即席ラーメン記念日
むかしスーパーを視察するなど庶民派をアピールしていた麻生太郎が首相当時、民主党の牧山弘恵議員にカップめん一個の値段を聞かれ、「400円ぐらい?」と答弁し、あらためて庶民感覚のなさを露呈してしまったことがある。
ちなみにカップめんの代表といえば日清食品のカップヌードル。昭和46年5月の発売で当初、関東地方のみの販売で当初価格は100円程度だった。発売翌年の2月に、浅間山荘事件が起きると、機動隊員らがカップヌードルを食べる場面が全国に中継された。これによって、カップヌードルは全国販売となった。新製品「日清チキンラーメン受験生応援カップ」「出前一丁受験生応援カップ」の価格は各170円。マルちゃんの「赤いきつね」「緑のたぬき」は100円ショップでも売っている。カップめんのスーパーでの小売価格は100円以下のものも多い。貧乏自慢するつもりはないが、ケペルにとってはカップめんは高級品であり、ゆで麺を買うことにしている。
さて、元祖インスタントラーメン、日清食品の即席ラーメン「チキンラーメン」が発売されたのは昭和33年8月25日。定価35円だった。
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