無料ブログはココログ

« 女優の顔に歴史あり | トップページ | 空の巣症候群 »

2016年8月20日 (土)

豆腐に歴史あり

Hiyayakko   森羅万象、世のいかなるものにもそれぞれに歴史がある。リオ五輪の日本勢のメダルラッシュも日本初ばかり。水谷隼の卓球男子シングルス悲願の銅メダル。奥原希望バドミントン女子シングルス初、荒井広宙は競歩初。

  毎日の食卓にみる豆腐は日本人に親しみのある食材のひとつ。夏は冷奴で、冬はお鍋で1年中食べる。木綿豆腐に醤油とカツオ節が一般的な食べ方。豆腐の発明は中国人のもので、前漢の淮南王劉安といわれる。彼は学者を集めて著書を刊行したが、そのなかに「淮南王万畢術」 という本がある。それに豆腐の製法が述べられていたという。

  豆腐が我が国に渡来した時期はあまりはっきりしない。日本に伝わったのはおそらく奈良時代だろうが文献には見えず、鎌倉・室町時代に中国に留学した僧侶が、製法を覚えてきて広まったと考えられる。文安元年(1444年)の『下学集』に豆腐という語がのっている。豆腐はとくに江戸時代になって庶民にまで広まった。

    徳川家光の慶安御触書では農民に飲酒、喫茶、煙草など禁止している。また衣類は木綿以外は着用しないこととある。贅沢禁止に関連して豆腐の製造を禁止している。家光自身は豆腐が大好物だったが、農民たちが豆腐を食べると大豆が高騰することを懸念したからであろうか。

« 女優の顔に歴史あり | トップページ | 空の巣症候群 »

料理」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 女優の顔に歴史あり | トップページ | 空の巣症候群 »

最近のトラックバック

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30