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2016年8月13日 (土)

なぜ鄭成功は台湾を征服したのか

   鄭成功(1624-1662)は父は明人鄭芝龍、母は日本人、田川七左衛門の娘。平戸に生まれた。父は福建省安海を本拠にした海賊だった。時代は明末清初で、鄭芝龍は降清したが、子の成功は抗清復明の決意をいっそうかため、厦門、金門をうばって根拠地にした。そして1661年には25000の兵をひきいてオランダ人の占拠していた台湾を攻略約した。鄭はなぜ台湾を選んだのだろうか。台湾海峡を渡るには、海流が速く高度な航海術がいる。つまり中国から台湾を攻めることはできないが、台湾からは鄭らの高い航海術があれば攻めることができるので根拠地としてもつともふさわしい場所だったのだ。鄭成功の台湾占拠は、明らかにこの地を大陸進行の拠点とするものであったが、実現することなく3ヶ月後、急死した。38歳の若さであった。(寺尾善雄「明末の風雲児鄭成功」 東方書店 1986)

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