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1944年のこの日、オーストラリア東部のカウラ捕虜収容所から1104人の日本兵が集団で脱走を図り、警備兵に機関銃で撃たれ231人が死亡した。多くの者は虜囚の恥辱を避けるため偽名を名乗った。先頭にたって突撃ラッパを吹きながら真っ先に死んでいった男がいた。名前を「南忠男」といった。「南の国で忠義を尽くす男」という意味の偽名である。ゼロ戦のパイロットだった。本名は豊島一(1920-1944)。彼は本当に事件の首謀者なのか?(8月5日)
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