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2016年8月25日 (木)

畢竟してなにの用ぞ

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 栄西や道元が学んだ天童寺

  道元禅師の1253年の忌日。中国浙江省の寧波にある天童寺は北宋時代に多くの日本僧が来住した禅寺の名刹として知られている。道元(1200-1253)が天童寺で修行した時のはなしである。道元が禅院で古人の語録を読んでいたところ、ある僧が「一体何の役に立つのです」と問うた。「日本に帰って人を教化します」と答えたら、「それが何の役に立つのだ」と再問した。「衆生の利益のためです」と答えると、「さらに畢竟してなにの用ぞ」(結局のところ、何のためなのかという意味)と問うたという。

   のちに道元はこの言葉の意味を考え、語録や公案を読んだとて、それは自分や他人のためには無用のものである。ただひたすらに座禅して悟りを得れば、一字も知らなくても、他人を教える場合にも自由自在であろうということがわかり、その後は座禅に専念して大事を明らかにすることを得たという。この話は道元の弟子である懐奘(えじょう)が筆録した『正法眼蔵随聞記』にある。(8月25日)

   道元は如浄(1163-1228)に学び、帰国後曹洞宗を開いた。福井の永平寺は道元が天童寺をまねて建立したものである。

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