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2016年7月27日 (水)

ゴッホの自殺は失恋が一因にある?

Img_ 1890年7月27日、ゴッホが夕刻ピストル自殺を図った。29日、テオに見守られながら息を引き取る。37歳。自殺の原因はいろいろ考えられるが本当の理由はわからない。ただその数ヶ月前に描かれたゴッホの一枚の絵のモデルの女性マルグリット・ガシェについて調べてみたい。

   医師ガシェの娘マルグリット(あるいはマルガリット)である。ピアノをひく女性は未婚であるが、あまり若い娘のようにはみえない。30歳前後であろうか。ゴッホは医師ガシェと親しくなり、尊敬していたようである。ガシェの家にも出入りし、娘をモデルにして絵を描いているので、ゴッホとマルグリットは親しく会話もしたであろう。白にピンクの服と黒いコントラスト、装飾的な背景の処理などみると、とても数ヶ月後に自殺する人の絵とは思えない、穏やかで平和な家庭の気分が伝わってくる。ゴッホはマルグリットに恋をしていたようだ。このようなタテに長い絵はゴッホには珍しい。特別な感情のあらわれではないだろうか。しかし、ここでもゴッホの恋はみのることはなかった。それは相当な痛手であったに違いない。生きていることそれ自体が無意味に感じられ、生への希望を奪った原因の一つと考えている。映画「ヴァン・ゴッホ」(1991年)では、マルグリットがゴッホに恋をしたように描かれているが、これは創作だろう。(Vincent van Gogh,Marguerite Gachet)

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