声に出して気持ちいいと感じる歴史用語
語呂がよい言葉やインパクトの強い言葉は、何年たってもなかなか忘れないし、懐かしい響きがある。そんな歴史用語を集めてみよう。
墾田永年私財法 743年
奈良時代、初めて全面的に土地の私有を許可した法令
レヒフェルトの戦い 955年
東フランク王オットー一世は、アウグスブルク近郊のレヒフェルトでマジャール人を撃退して神聖ローマ帝国を建国する。
カノッサの屈辱 1077年
Walk to Canossa 欧米では「カノッサへ行く」とあり、日本ではやや誇張表現
布引丸事件 1899年
フィリピン独立運動に日本から武器を送ろうとして失敗した事件。
張作霖爆死事件 1928年
張作霖が北京から奉天に引き揚げる途中の皇姑屯(奉天近郊)で関東軍河本大作大佐らの謀略で列車を爆破されて即死した事件。別名「皇姑屯事件」「奉天事件」「満州某重大事件」ともいう。
シナントロプス・ペキネンシス 1923年
北京原人の学名。ただし、現在ではホモ・エレクトス・ペキネンシスといわれる。
戦艦ポチョムキン号の反乱 1905年
日露戦争の敗戦を機にオデッサ停泊中の黒海艦隊のポチョムキン号の水兵が反乱を起こしたが失敗する。
アンボイナ虐殺事件 1623年
インドネシア東部アンボイナで香料貿易をめぐる争いから、オランダ官憲がイギリス人10名、日本人、中国人を斬殺した事件。
アナタハン島猟奇殺人事件 1951年
アナタハン島という孤島で一人の女性をめぐって7人の男性が殺された。争いの元である比嘉和子は逃走し、米軍に救出される。日本人兵19人も帰国。
シャルル禿頭王
カール大帝の孫。カール2世(823-877)。843年8月10日、ヴェルダン条約で西フランクを得てシャルル1世となる。
血の日曜日 1905年
10万人近い労働者が司祭ガボンの指導のもとにペテルブルクの冬宮前広場でデモを行い、数百名の死者、千名以上の負傷者を出した。
リットン調査団 1932年
国際連盟調査団長リットンは報告書で満州国を否認。
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