日ハム、広島独走
いよいよ前半も終わりに近づいたプロ野球。広島、日本ハムの勢いが止まらない。巨人、阪神は監督一年目で思うような采配ができていない。あのV9を成し遂げた川上監督ですら就任2年目の1962年ペナントレースは不本意な4位だった。エースは城之内邦雄、クリーンアップは長嶋・王・坂崎だった。1962年5月22日、後楽園球場。巨人対中日戦。中日の先発は門岡信行。巨人は堀本律雄。巨人は3回裏、国松、坂崎の連打で門岡をノックアウトし、救援した板東に長嶋が適時打を浴せ、なお宮本も三遊間安打して2点をあげた。しかし、中日も4回裏、財津二塁打、江藤四球、高木バントで堀本を退け、救援した伊藤に半田が二塁打をお見舞いして3点あげ、同点に追いついた。6回裏、巨人は王、国松の連打に続き、坂崎が三塁打を放ち、3点をあげ、6対2と勝利した。この年の7月、王は大洋戦、川崎球場であの一本足打法を初披露している。
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