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2016年6月 1日 (水)

牛乳の世界史

Img_207118_33118760_2_2    6月1日は「牛乳の日」。インドのムンバイの牛乳会社の広告。牛乳を飲むと力が強くなり、高いビルディングも動かせる。これほどではなくとも牛乳は人類の健康増進に貢献してきたのは事実である。西アジアにおいて牛は羊、ヤギより遅れて家畜化されたもののようである。チャタル・ヒュユク(前6500年)では野生牛に比べて小型化し、すでに家畜化がみられる。ジャルモ(前5000年)からも家畜化された骨が発見されている。ハラフ期(前4500年)にも牛の存在を示すものがある。初期シュメール王朝の都市国家ウルからは牛が利用されていたことを示す彫刻が発見されている。(前2500年)。インドのモヘンジョ・ダロの印章にも牛がみられ、牛乳も飲用されていたと思われる(前2500年)。

   わが国では孝徳天皇の時代(650年ごろ)に、中国からの帰化人善那(別名福常)が牛乳を献上して、宮中で飲用したのが最初である。善那は乳長上(ちちのおさのかみ)の職が与えられたと「新撰姓氏録」にある。その後は宗教上の理由で長く禁じられ、一般に飲用するようになったのは明治以後である。明治3年、日本で最初の牛乳店が横浜の前田留吉によって開店された。

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