無料ブログはココログ

« 江戸の拷問「石抱き」 | トップページ | ビアガーデンの始まり »

2016年6月23日 (木)

出前と岡持ち

Photo   わが国独特の出前の制度は、江戸時代の中期から始まったとされる。出前の料理や食器を入れて運ぶことを「岡持ち」という。関西では平前箱、仕込み箱などと呼ばれるが、江戸時代では「倹飩箱(けんどんばこ)」とも呼ばれた。思いやりのないことを「つっけんどんに物を言う」というが、倹飩は、江戸時代、そば・うどん・飯などを、愛想がなく、一杯ずつ盛り切りしたものをいった。そして、うどん屋、そば屋のことを「けんどん屋」と呼んでいた。

« 江戸の拷問「石抱き」 | トップページ | ビアガーデンの始まり »

ことば」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 江戸の拷問「石抱き」 | トップページ | ビアガーデンの始まり »

最近のトラックバック

2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30