韓国最初の近代病院「広恵院」
李朝末期の1885年、アメリカ人宣教師で医師のホレイス・ニュートン・アレン(1858-1932)が国王高宗の支援を受けて広恵院を開設する。韓国で最も歴史の古い近代西洋医学の病院である。まもなく済衆院に改称する。1904年、アメリカの事業家ルイス・H・セブランスの寄付により、済衆院を基盤としてソウル新村にセブランス病院が新築される。1957年にセブランス医科大学校が延禧大学校に統合され、延世大学校医療院へと発展する。
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