メキシコの人口問題
日本とメキシコの人口は、ほぼ同じで若干日本のほうが多い。メキシコ1億2233万人(2013年)、日本1億2730万人(2013年5月1日推定)
やがて人口総数では日本がメキシコに抜かれる。人口構成のグラフをみると、日本が壷型なのに対して、メキシコは20歳以下が多く、ピラミッド型である。メキシコの人口は、20世紀初頭から死亡率が低下し始め、出生率は高水準を続けたため、人口増加の一途を辿っている。しかも農村から都市への人口移動が激化し、都市人口割合は1970年代初頭には6割に達し、大都市周辺のスラム問題が深刻化している。カトリックの国柄もあって、東アジア諸国のような強力な人口政策を推進していない。
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